■東急 80形 ● 旧性能 ● カルダン式改造 ● 軌道車両 ● 玉川線 ● 世田谷線 1949年から 軌道区間の玉川線に登場した車両です。 1953年まで 計28両製造され、最初の6両は機器ともに完全なる新製で、残り26両は旧型車のボディを変えた改造車となっております。駆動方式は吊り掛け(後にカルダン式に改造) デザインは ヨーロピアンスタイルと整ったスタイルで人気を博しました。登場時、外装色は屋根ライトグレー、上部クリーム色、下部濃いグリーンのツートンカラーで、1955年200形登場以降、屋根＆上部をグリーン、下部クリーム色に変更されました。 1969年玉電廃止 により一部廃車、一部江ノ島電鉄に譲渡され、残りはグリーン一色に外装色を変更され、1978年に修繕工事が施され、2001年まで世田谷線で活躍しました。 イラストは1969年玉電時代の姿です。 ■80形の外観バリエーションはこちらへ ■拡大イラストはこちらへ ※玉川線とは 玉電という愛称で親しまれ、 　●渋谷-二子玉川園、渋谷-下高井戸 　　(ともに三軒茶屋で分岐) 　●二子玉川園から支線の砧線 で構成された軌道区間の路線です。 高度経済成長とともに車の交通量が増え1969年(三軒茶屋-下高井戸・区間)以外の全ての路線が廃止となり、残った路線区間(三軒茶屋-下高井戸)が現在の世田谷線となっています。 また1977年「新しい玉川線」として玉電と同ルートで地下化した新玉川線(渋谷ー二子玉川園)が開通し現在に至ります。 更に詳しく知りたい方はこちらへ(wiki)