■東急 8090系 ● 界磁チョッパ制御 ● 軽量ステンレスカー 日本初 の軽量ステンレスカーとして1980年登場しました。 1978年から 8000系・デハ8400形試作車を製造し、コンピュータ解析による設計で強度と剛性を保持しながら軽量と省エネを備えかねた画期的な車両です。 側面は従来のコルゲート板を廃し、赤帯2本(上：太い　下：細い)を施しスッキリしたものとなりました。このスタイルは後に登場する9000系、1000系、2000系にも受継がれます。 正面はコスト面で切妻3枚折の連続3枚窓の非貫通スタイルで、8500系と同じく赤帯1本が施され 窓、方向幕は大型化されています。断面形状は張殻構造で独特な出立ちです。 製造は1980年から1985年までで 1984年から製造された4次車から、機器配置の見直しにより低運転台を高運転台に変更され 正面デザインも連続3枚窓を廃し、従来の独立した3枚窓に変更されました。窓周りは黒色に施されています。 1980年から東横線で活躍し、のちに大井町線でも活躍しました。 廃車は2009年から始まり、一部秩父鉄道に譲渡されて7500系として活躍しております。 2013年3月ダイヤ改正により東急全線から引退しました。 拡大イラストはこちらへ 更に詳しく知りたい方はこちらへ(wiki)