■東急 8000系 ● 界磁チョッパ制御 ● 20m車両 ● ワンハンドル式 8000系は 東急初の20m級4扉車として1969年から登場し、東横線、大井町線を中心に活躍している車両です。 正面デザインは切妻で一部7200系を踏襲した箇所が見られますが、スッキリしたものとなっております。 客用窓は7200系同様サッシュレスで、側面デザインは8500系へと受け継がれました。 外観デザインは 割と平凡ですが、メカニック・性能に関しては、国内初ワンハンドル運転台方式が採用、界磁チョッパ方式など当時の最新鋭が導入され大変画期的なものでした。 8000系は1969年の第一次車から1973年の五次車にわたり量産されました。デザインは製造時期によって幾つか異なる箇所がみられますが、一番分かりやすいのが一次車の貫通扉の幌は角になっているのと、それ以降のは丸みを帯びたものとなっています。 エアコンは当初ありませんでしたが、5次車では登場当初からついており、後に冷房車に改造されました。 当初から東横線で活躍していますが、田園都市線(現在の大井町線)などでも活躍しており、現在も一部廃車、地方鉄道へ譲渡されていますが、幾つか改良され活躍中です。 イラストは二次車以降の70年代の姿を再現しております。 ■8000系の外観バリエーションはこちらへ 拡大イラストはこちらへ 更に詳しく知りたい方はこちらへ(wiki)