■近鉄 9820系 ● シリーズ21 ● 阪神電鉄直通 ● IGBT素子VVVFインバータ 2000年から 3220系、9020系、5820系を筆頭に、従来の近鉄通勤型車両のイメージを刷新したシリーズ21が登場しました。 この9820系は9020系(2両編成)の6両編成仕様、5820系(L/Cカー)のロングシート仕様として2001年から営業運転した車両です。 デザイン性能は9020系に準じてIGBT素子VVVFインバータ制御車で、外装色はマルーンとシルキーホワイトのこれまでの近鉄スタイルを採用せずシリーズ21として一線を画すため上部ベージュ、下部ホワイトに黄色のラインが入った新鮮なものとなりました。 製造は2001年から2008年までで、6両編成10本(計60両)。増備途中から幌枠が設けられた仕様が製造され、登場当初の設計から若干変更されています。 運用は難波線、大阪線、奈良線、京都線、橿原線、天理線で、2007年から阪神電鉄本線・なんば線とも直通運転をするようになりました。 ※イラストは阪神直通用車両仕様のものです。 ■拡大イラストはこちらへ 更に詳しく知りたい方はこちらへ(wiki)