■近鉄 8810系 ● 高性能車 ● 界磁チョッパ車 ● 奈良線 1981年 大阪線1400系に引き続き　奈良線向けの界磁チョッパ制御車として登場しました。 デザインはこれまでの8000系を代表とした丸みのある形状から角張った輪郭に変更され、正面窓の上部にはステンレス板を設け、そこにヘッドランプが埋込まれた形状となり、貫通扉の上部に行き先表示器を設け、合理的で洗練されたものとなりました。 このデザインは1997年登場の5800系まで採用され、21シリーズ(2000年登場)が登場するまでのスタンダードとなりました。 性能は省エネを考慮した界磁チョッパ制御を採用しています。 外装色は登場時マルーン一色でしたが、1986年3200系VVVF車登場とともにマルーンとシルキーホワイトのものに変更され、2001年から下部のマルーン色帯を廃止し現在の姿となっています。 ※イラストは1981年頃です。 ■8810系の外観バリエーションはこちらへ ■拡大イラストはこちらへ 更に詳しく知りたい方はこちらへ(wiki)