■近鉄 50000系 ● VVVFインバーター車 ● 特急しまかぜ ● ハイデッカー車 ● ダブルデッカー車 2013年3月 三重県伊勢志摩方面である賢島駅間までの観光用特急電車として登場した車両です。 伊勢神宮の第62回神宮式年遷宮に合わせての開業となり大阪難波、近鉄名古屋から直通運転となっており2014年10月からは京都からも行けるようになりました。愛称は『しまかぜ』です。 正面デザインは真ん中に貫通扉と6枚窓で構成され、客室はハイデッキの展望式と画期的なもので、近鉄としては異質な存在となっています。 車体は普通鋼製で外装色はクリスタルホワイトをベースに先頭車上部は伊勢志摩の空をイメージした爽やかなブルーで、豪華さを演出するために真ん中には金の帯があります。 車両編成は先頭車のハイデッカーとダブルデッカー車(カフェ)、サロン・個室車、通常の平床車という構成となっており、10000系から始まるスナックカーなど歴代特急たちの集大成的な設備を誇り、利用者のニーズに応えたものとなっています。これらの功績が高く評価され2014年『鉄道の友の会』からブルーリボン賞を受賞しました。 このイラストはブルーリボン賞記念ラッピングをつけた姿です。 ■拡大イラストはこちらへ 更に詳しく知りたい方はこちらへ(wiki)