■近鉄 30000系 ● 高性能車 ● 特急ビスタカー3代目 ● ダブルデッカー車(2階立) 1978年 2階立て(以降：ダブルデッカー車)特急ビスタカー10100系(2代目)の老朽化による置換えとして3代目ビスタカーとして登場した車両です。 1996年以降サービス向上によるリニューアルでビスタEXとして生まれ変わっています。 ビスタカーの最大の特徴であるダブルデッカー車は人気があり座席をより多く確保するために10100系よりも車体長が長くなり、連接構造も廃止して、2両1組となり、より広く快適な空間となりました。車内の壁には沿線の観光名所の風景イラストがプリントされています。 正面デザインは12400系を踏襲していますが、貫通部分の屋根部分に立て筋が2ヶ所入り、進行灯のデザイン、特急マークが変更されたものとなっています。このデザインは後に登場する12410系12600系狭軌区間南大阪線用特急16010系にも採用されます。 1996年以降 21000系、22000系などと比べ見劣りしたたため、サービス向上のため大々的なリニューアル更新改造を実施しビスタEXとして生まれ変わりました。 ダブルデッカー車はより快適な空間にするため天地を高くし、上半分を切断して新造したパーツを繋げた大掛かりな改造が施され、デザインが一新しました。 2016年から22600系などと同様に新塗装が施されるようになりました。 イラストは1978年登場時です。 ■外観バリエーションはこちらへ ■拡大イラストはこちらへ 更に詳しく知りたい方はこちらへ(wiki)