■近鉄 2410系 ● 高性能車 ● ラインデリア車 ● 大阪線 1968年 ラインデリア装備車として大阪線に登場した車両です。 大容量モーター車2400系(1966年登場)の後続車でラインデリア(強制通風装置)を装備したことにより形式は10進んで2410系となっています。 基本的な外装デザインは2400系、1600系と変わりませんが、ラインデリア装備により天井の形状がよりフラットになって高さが若干低くなりシャープな印象となっています。 1971年まで計39両製造され、継続車として2430系が1973年まで製造されました。 1979年〜85年にかけて冷房改造が施され、1984年〜1992年にかけて方向幕の設置、塗装の変更などの車体更新が行われました。また1996年〜2002年にかけて更にグレードアップした車体更新が施されました。2002年度の修繕車のインテリアはシリーズ21と同様のものとなりました。 廃車は2001年2591形の一両、2006年2411Fが電気検測車「はるかくん」に改造され、2016年時点では3両だけ除籍され活躍中です。 ※イラストは1981年頃です。 ■2410系の外観バリエーションはこちらへ ■拡大イラストはこちらへ 更に詳しく知りたい方はこちらへ(wiki)