■近鉄 1600系 ● 高性能車 ● 20m級両引き4ドア車 ● 名古屋線 1959年 近鉄名古屋線初の高性能電車として登場しました。 名古屋線改軌後初の新車で 外観デザインは南大阪線の6800系、大阪線1470系を踏襲された両引き4ドア、サッシュレス窓となっています。 前面デザインは方向灯が2灯化となり、窓のガラス支持は製造時期によって異なり、Hゴムを廃止したものや、運転席窓だけHゴムというパターンがありバラエティーに富んでいます。 登場当初外装色ははベージュ色で窓下に青い帯というカラーリングでしたが、1965年からマルーン一色となり、1980年代後半から現行のシルキーホワイトとマールンレッドのツートンカラーに変貌しております。 製造は1966年までで、改良増備の1800系に引継がれます。 廃車は1992年から始まり、一部養老線に転出、同線区間が近鉄から分離独立後の養老鉄道発足後(2007年)も形式名を600系と変えて在籍しています。 ※イラストは1976年頃です。 ■1600系の外観バリエーションはこちらへ ■拡大イラストはこちらへ 更に詳しく知りたい方はこちらへ(wiki)