■近鉄 10100系 ● 高性能車 ● 特急ビスタカー ● 連接車構造 ● ダブルデッカー車(2階立) 10100系は 1959年初代ビスタカーを更に改良して登場し、新ビスタカーと呼ばれました。 構造は3車体の連接固定編成となって中間車は2階式です。先頭車は独特な流線形の非貫通型タイプと、貫通型の左右非対称で片目のタイプの2種類ありました。 機器類では全軸駆動MMユニット方式にし、冷房装置は中間車に設置され他の車両にはダクトで冷気を送る仕組みでした。 登場時は国鉄こだま号に対抗して名阪ノンストップサービスを行い、シートラジオ、電話、WCなど設置していました。 廃車したのは79年と以外と使用期間は短く晩年は他形式の特急列車と編成を組んで活躍しました。 イラストは流線形非貫通タイプです。 ■拡大イラストはこちらへ 更に詳しく知りたい方はこちらへ(wiki)