阪急 2300系
● 高性能車 ● 18m級両引き3ドア車
● 人工頭脳電車 (オートカー)

2300系は2000系とともに1960年から製造された京都線用高性能車です。

外観・内装デザインは2000系と同一ですが神戸線用の2000系とメーカーが異なることから制御方式が若干違いますが、2000系とともに回生ブレーキが備わっていました。ちなみに2000、2100系とともに鉄道の友の会から最初のローレル賞を受賞しています。

登場時は2800系が登場する1964年まで特急として活躍しましたが、それ以降主に急行、快速として運用されました。1981年に入ると全車冷房改造をはじめ一部界磁チョッパ方式、正面の2200系スタイル化など数々の改造を行いました。

現在も登場してから40年以上経過しているのに他形式と比べて見劣りしない位綺麗な状態で京都線で2015年まで活躍中しました。

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