■1000系 首爾特別市 地下鐵公社 ● 高性能車 ● 1号線 ● 国鉄乗入れ車 ● 交直流電車 ● 先頭改造車 1999年 VVVFインバーター制御の新1000系登場により1989年製以前の古い車両が引退し始め、同時に1989年製の中間車を先頭化改造されたのがこの電車です。 正面デザインは新1000系に準じた西武6000系に似たものです。 2002年2月22日水原駅で起きたモーターカーとの衝突事故により3両が廃車となり、その補充として2004年新造先頭車1911の1両が製造されました。正面デザインは従来の先頭車化改造車と同じ新1000系に準じたものですが、側面の客用窓は内折れ窓方式で客用ドアの窓も大型化されたものとなりました。 2003年2月18日発生した大邱地下鉄放火事件により2005年までに徹底した不燃化改造が実施され、座席シートがステンレス化され火災警報機、客室非常用インターホンが設置されました。 2019年現在活躍している1000系はこの1989年製のみとなり、一部は新1000系と編成を組んで活躍しています。 2005年ソウル地下鉄公社からソウルメトロと名称を変え、2017年5月にはソウルメトロ(1号線〜4号線)とソウル特別市都市鉄道公社(5号線〜8号線)の2社が統合されソウル交通公社に生まれ変わりソウルメトロという名称は存続された形となっています。 イラストは2005年以降の姿です。 ■1000系の外観バリエーションはこちらへ ■拡大イラストはこちらへ ■韓國鐡道概要 更に詳しく知りたい方はこちらへ(wiki)