■新幹線 0系

1964年の開業から2008年まで長きに渡り活躍した初代新幹線車両です。

かつては世界一の時速(200km/h)を誇っていました(1981年法國TGV開業により記録は塗り替えられました)。


製造も実に21年間と長期に渡っており、その間マイナーチェンジを繰り返しています。
0系という名称は1982年東北・上越新幹線200系登場してからできました。


2008年完全撤退晩年はJR西日本山陽新幹線「こだま」として活躍していました。

歴史的にもまた世界的にも大変価値のある車両であるため、2001年ヨークの鉄道国立博物館(UK)で先頭車一両保存、国内では大宮鉄道博物館(先頭車1、先頭カット車<交通博物館>)、大阪交通科学博物館などで保存されています。

イラストは1975年まで製造されたタイプのものです。

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■映画
様々な銀幕に登場していますが、やはりお勧めは

●「新幹線大爆破」(予告編)
主演:高倉 健・山本 圭・織田あきら
(1975年東映)
あれほど0系が映っている作品は他にありません。題材が題材なためか国鉄から協力を得ることができず車内は精巧な実物大セット、浜松辺りのトラブルシーン、応急車との並走シーン、0地点停車シーンなどは精巧な模型で撮影されています。

余談ですが新幹線以外で登場した車両は

●都電7000系(原型) 
●赤羽線101系(春闘ビラ付き)
●都営6号線(現・三田線)6000系 
●近鉄京都線8000系グループ

と鉄道ファンとしては楽しめる作品です。

もう一つは
●「動脈列島
主演:田宮二郎・近藤正臣・関根恵子
(1975年東宝)。
これも沿線住民による新幹線騒音をベースにしているためか国鉄からの協力が得られず、走行シーン以外の車内はセットでした。